自然豊かな大房岬自然公園に隣接した「グランドメルキュール南房総リゾート＆スパ（旧DAIWA ROYAL HOTEL）」は、2024年4月にリブランドオープンしました。フランスを本拠地とするアコーグループが、日本へ初上陸した「グランドメルキュール」のうちの一つです。どんなホテルで、どんな人が働いているのか、求人情報と併せて紹介します。

五感で感じる旅を提供

地元の文化や伝統を取り入れ、人と人を結びつける特別な体験を提供し、世界展開しているグランドメルキュール。南房総では大房岬自然公園に隣接していて、海と森の両方を徒歩圏内で楽しめるのが、魅力の一つです。地の利をいかして、早朝やサンセットタイムに大房岬をめぐり、生き物や植物と出会って学べる体験や、貝殻やどんぐりを使ったクラフトアイテムづくり、ハンモック体験なども実施しています。

地域に精通して文化や伝統を守る人たちを「結びビト」と称して、お客さまとその地域を結んでいます。「結びビト」が案内するプログラムの一つに、「癒しの森セラピーウォーキング」があります。今後もシーカヤックなど、土地とお客さまをつなぐアクティビティを増やしていく予定です。

ホテル内には、小さな子どもが遊べるキッズコーナーやプールがあり、プールを眺めながらカフェタイムを楽しめるスペースも。夜はバーになり、地元の食べ物を提供しているので、ホテル内でもゆったりとした時間が過ごせます。

南房総のよさを伝えられる人材求む！

ホテルでは、レストランでのサービスやフロントでともに働いてくれる人を募集しています。大きな窓から海が眺められるレストランはバイキング形式で、食器を下げたりお客さまの対応をしたりします。朝食・夕食の時間帯の仕事になりますが、どちらかだけの対応でもかまいません。フロントではロビーでの声かけ案内などのお客さま対応や、カフェ・バースペースでのドリンク補充などをお願いします。

レストランは女性の方が多いですが、フロントの男女比率は半々くらいで、フロントでは20代の若い人たちや50代のベテランも活躍しています。

どちらもシフト制なので、時間の融通が利くのが魅力。子育て中の人や未経験でも問題なく、南房総が好きで、そのよさを伝えられる人にぴったりなお仕事です。仕事の空き時間にはすぐに、目の前の森や海、絶景を楽しむことができる環境です。

ネパール出身のタパさんが、ここで働く理由

2020年7月から、フロントでチェックイン・チェックアウトなどの宿泊客対応を行っているタパさん。なぜホテルで働くようになったのでしょうか。
「日本のおもてなしが一番気になっていたからです。日本のおもてなしをしっかり学んで、いつか母国へ帰っても、日本で学んだ経験を活かせると思い、ホテルで働くことにしました」
さまざまな国籍の人や幅広い年齢層の人たちと接することができるフロント業務は、コミュニケーションを取ることが好きなタパさんにとって、天職といえそうです。

仕事のやりがいについて聞いてみると、「直接感謝の言葉をいただけることに、大きなやりがいを感じております」と即答。業務中に、お客さまの声や反応を直に感じることができ、「ありがとう」や「また来るよ」などの言葉を直接受け取れることが、フロント業務のやりがいにつながっているようです。
また、お客さまに「日本語上手ですね」と言われることもあり、自信につながるとともにもっと上手に話せるようになりたいという向上心にもつながっています。日本語だけでなく、いろいろな国籍の人たちとコミュニケーションをとることで、自身の語学スキルもアップしているとタパさんは言います。

最後に、南房総という土地や職場環境について聞いてみました。
「仲間や周りの方々が、すごく優しくて親切です。南房総に来たばかりの頃はなかなか仕事に慣れませんでしたが、先輩たちがよく助けてくれて、いつも励ましてくれました。私を信頼し、責任を与えてくれたマネージャーに、特に感謝しております」

求人情報

タウンワークの採用情報をご確認ください。

https://townwork.net/detail/clc_4324905001/

掲載を止めることもありますが、通常はハローワークとタウンワークに求人情報を出しているので、「グランドメルキュール南房総」で検索してご確認ください。

スキマバイトサービスの「タイミー」に求人を出すこともあるので、気になる方は一度単発でお仕事を体験してみると、環境や仕事内容がよくわかるのでお勧めです。

働き方の希望や疑問・質問など、お気軽にホテルへお問い合わせください。

※情報はすべて2024年8月現在のものです。