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早春のSUP体験プログラムに参加してきました!

1月11日(水)南房総市観光協会のSUP体験プログラムにモニターとして参加してきました!今回はその体験をレポートしていきます。

SUPとはStand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略で、パドルを漕いで水面を進んでいくマリンスポーツです。最近では体幹を鍛えられることから、エクササイズとしても人気があります。

場所は、SNSで有名な岡本桟橋(原岡桟橋)近くで、雄大な景色を楽しみながらSUP体験ができる「SUP&dining kupono」さんの施設で行いました。
午前9時30分に集合。ウェットスーツに着替え、マリンシューズ、グローブ、ライフジャケットもお借りしました。ライフジャケットは体にフィットするようベルトでしっかり調整。そして午前10時頃砂浜へ。

当日は雲が多く、冷たい風が吹いていましたが、前方には富士山を望むことができました。インストラクター指導のもと、まずは使用するパドルの長さを調節します。片手を上に伸ばした状態で持ち手をつかめるのが丁度良い長さとのこと。続いてパドルを使いながらしっかり準備運動。普段使っていない筋肉をストレッチしていきます。

次は道具と漕ぎ方の説明。漕ぐ時はパドルの真ん中辺りとグリップ部分を持ち、先端のブレードと呼ばれる部分の表面をしっかり水の中へ入れて漕ぐそうです。砂浜で漕ぎ方、方向転換、回転、止まり方の練習をしたら、今度はボードに乗る時や立つ時のポジション、海に落ちた場合の対処の方法について習います。体も温まったところで、ボードと身体をつなぐリーシュコードを足首に付け、いよいよ海へ。

風が吹いていたので、若干水面が波立っていましたが、ボードを押して海へ入ります。インストラクターの後について、最初は座ってパドルを漕いでいきます。右へ左へ方向転換を繰り返しながら沖へ向かって進みます。

慣れてきたので立ち漕ぎへチャレンジ。ボードの上に立った途端、ゆらゆらと揺れてしまい、さっそく海の中へ落下。事前に海に落ちた時の対処方法を習っていたので、落ち着いてすぐにボードへ戻ることができました。その後は回転や止まり方の練習も行いましたが、次第に濡れた身体が冷えてきたので一度休憩をとることに。「SUP&dining kupono」さんに戻り、ストーブで身体を温めました。

休憩の後は2ラウンド目へ。晴れ間がでてきて、少し暖かくなってきました。今度はインストラクターの後に続いて岩場を目指します。岩場周辺は危ないので座って漕ぐよう指示がありました。岩場に近づくと、辺りにはエメラルドグリーンの海が広がっていて、とてもきれいでした。透明度が高く、海底もよく見えました。運が良ければ、きれいな魚が見られるそうですが、当日は残念ながら見られませんでした。
終わりの時間が近づいてきたので、岩場を離れ、砂浜に向かいます。波も穏やかになってきたので、帰りは再度立ち漕ぎにチャレンジ。今度は不安定ながらもなんとか立つことに成功しました。ボードの上に立つと、爽快感はさらにアップしますね。
SUP体験を満喫したところで、時間は正午、そろそろ終了です。最後はインストラクターの誘導で砂浜へ上がりました。楽しい時間はあっという間に過ぎました。

今回、私が参加した初心者向け体験プログラムでは、インストラクターが丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して海上散歩を楽しむことができます。ウェットスーツや身に着ける必要な装備はレンタルに含まれているので、気軽に参加が可能です。そして天気が良ければ、早春の海でもSUPを楽しめるのが南房総の魅力。ぜひ内房の穏やかな海で、雄大な富士山を眺めながらSUPを楽しんでみませんか。

【関連リンク】

南房総市観光協会「初心者向けSUP体験プログラム」ページ

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