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子育て・教育

子どもたちが誇れる
”ふるさと”になる南房総

南房総市では、子どもたちが地域に強い誇りと思いを持ち、自己の可能性を伸ばす教育を推進しています。 南房総市では、自らの人生を力強く生きていく子どもを育て、いつの時代もその子どもたちが将来に誇れる“ふるさと”を目指して、千葉の「最南端は最先端」の思いを持ち、特色ある子育て・教育の取組を進めています。

ワンストップ子育て支援窓口

南房総市では、教育委員会子ども教育課内の子ども家庭支援室(子ども家庭センター)に子育て支援の窓口を一本化しています。福祉と教育の垣根を取り払い、南房総市に住む子どもの情報が集約され、切れ目のない子育て支援をよりスムーズにおこなう体制が整っています。
また、発達相談や不登校支援、家庭児童相談にも専門スタッフが対応し、南房総市の子どもたちを多方面からサポートしています。

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出産・保育支援

妊産婦支援として、相談受付や家庭訪問に加え、産後の心身や赤ちゃんのフォローを行う産後ケア(一部自己負担)もあり、妊産婦さんのサポートに努めています。
また、短時間保育(8時15分~16時15分)の保育料無料の取り組みがはじまり、多様な働き方を支援し、子どもや家族との時間を大切にしながら仕事と両立できる環境づくりを促進しています。

保幼小中一貫教育

南房総市は、全国に先駆けて、0歳から15歳までの子どもを一貫して見守る保幼小中一貫教育を推進しています。2017年に誕生した富山学園をはじめ、ハードとソフトの両面から、市内の子どもを保育所・幼稚園・小学校・中学卒業まで一貫して見守る体制を構築しています。
保幼小中一貫教育では、子どもの育ちに関する情報や対応が一元化され、教員同士の連携もスムーズになり、何より子どもの成長に大切な安心や落ち着きにもつながっています。

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完全米飯給食

南房総市の給食は、南房総市産100%の「ごはん」のみが主食の完全米飯給食です。パンや麺類は出てきません。
主食をごはんに絞ったことで、和食中心の栄養バランスの取れた油脂分の少ない野菜たっぷりのメニューになっています。もちろん、洋風・中華風の味付けもあり、子どもたちはおいしいごはんと一緒に楽しく給食の時間を過ごしています。
地産地消も推進しており、野菜は通年で約4割が南房総産。地域との連携を活かし、子どもの健康を育てる完全米飯給食は南房総市の大きな魅力です。

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南房総学

市内小中学校では地域と連携し、授業の中で、自然や産業、伝統文化などを学ぶ「南房総学」に取り組んでいます。実体験をともなう学習が中心で、特産品である農海産物の栽培や収穫、サーフィン、SUP、シーカヤックなどマリンアクティビティなども実施されています。地域の事業者や活動する人とのふれあいも通じて、より多くの南房総の魅力を知ることで、南房総への誇りや愛着が9年間かけて育まれます。
『南房総に残っても、離れてもどこに行っても支えとなる、故郷への誇りと強い思い』を持つ子どもをみんなで育てる取組です。

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学習機会創出と学力支援

住む場所や家庭環境によって学校以外での学習やスポーツなどの習い事へのチャレンジが難しい子どもへ、南房総市では二つの取り組みを行っています。
一つは、放課後や長期休み中に校内でおこなう学習教室による学習機会の創出、もう一つは、市内で利用できる「学校外教育サービス利用助成券」。学習塾だけでなく、スポーツや文化的な習い事教室などの負担を支援することにより、子どもたちの可能性や好奇心を伸ばす取り組みです。

森のようちえん

南房総らしい保育の選択肢のひとつに、南房総市富浦エリアにある大房岬自然公園で活動する野外保育「森のようちえんはっぴー」があります。野外での活動が基本で、少人数制の異年齢混合クラスでの3年保育が特徴です。幼児期の感性や身体能力、社会性や人間関係を豊かな自然の中で保育者や仲間とともに育みます。
また、「地域における小学校就学前の子どもを対象とした多様な集団活動事業の利用支援事業」対象施設に認定されているため、市から保育料金の補助を受けることが可能です。

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