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タレントの高山一実さんが母校で絵本の読み聞かせを行いました!

母校で絵本の読み聞かせを行った高山一実さん

 

南房総市観光大使でアイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの高山一実さんが、3月1日、母校の「富山学園」(高山さんは岩井小学校・富山中学校卒業)で絵本の読み聞かせを行いました。

絵本の読み聞かせは「地元に貢献したい!」という高山さんの強い想いから、市の教育委員会に打診があり実現しました。読み聞かせは富山学園の園児・児童・生徒ら313人に対し計5回行われ、絵本15冊も寄贈されました。

今回、高山さんが読み聞かせを行ったのは、高山さんご自身が初めて手がけた絵本で2月に出版された「がっぴちゃん」(KADOKAWA)です。

「がっぴちゃん」は小学校時代に絵本が大好きだったという高山さんがクリエイターのみるくさんとともに初めて手掛けた絵本で、恐竜の男の子が「ちきゅうさん」という大きなお友達探しの冒険に出る物語です。

この物語は高山さんが子どもの頃、ハマグリを食べて感動したこと、貝殻拾いを楽しんでいたこと、恐竜が好きだったことなど、南房総の楽しかった思い出をヒントに描かれています。

高山さんの読み聞かせは、小学校、中学校、幼稚園の順に行われました。

小学生に読み聞かせを行う高山さん。読み終えた後は、絵本の感想などについて小学生と交流していただきました。

中学生への読み聞かせの後に行われた懇談会では、高山さんの中学生時代の話やアイドルになった経緯、地元への想いなどが語られ、生徒一人ひとりが興味津々に耳を傾けていました。

中学生全員と高山さんの記念撮影

高山さんが中学校の給食にサプライズ登場!南房総市自慢の「日本一おいしいご飯給食」を教室で生徒たちと一緒に食べていただきました。

幼稚園児に読み聞かせを行う高山さん。最後に高山さんから園児一人ひとりに「がっぴちゃん」のお人形を記念のプレゼントにいただきました。

 

読み聞かせを終えた高山さんは「子どもたちに楽しんでほしいと思ったけれど、実際にやってみたら、私のほうが楽しくて幸せな気持ちになりました」と笑顔で話していました。

小説家デビュー作「トラぺジウム」が累計30万部の大ヒットとなり、今年5月に映画化も決定している高山さん。母校の子どもたちの期待の星としてこれからの活躍にますます注目です!

 

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