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「ふるさと納税って何?」安房拓心高校の出前授業に密着!

4月18日(木)に安房拓心高校で行われた「ふるさと納税」に関する出前授業

 

 

南房総市総務部企画財政課では移住・定住促進の他、ふるさと納税を担当しています。
今回は市内唯一の高校で、ふるさと納税の返礼品にもご協力いただいている千葉県立安房拓心高等学校(以下:安房拓心高校)にお伺いし、「租税教室」の一環として行われた「ふるさと納税」に関する出前授業を取材してきました!

当日の授業の様子。講師を務めたのは南房総市総務部企画財政課 和泉澤課長補佐

 

ふるさと納税に関する授業は2年生113人に対して行われました。

授業の冒頭では2008年に創設されたふるさと納税について、創設された経緯や制度の概要・目的、全国のふるさと納税の寄附額、南房総市における寄附実績について説明がありました。そしてふるさと納税ならではの4つの魅力が紹介されました。

 

<ふるさと納税の4つの魅力>
① 応援したい自治体に寄附ができる
② 税金が控除される
③ お礼の品がもらえる
④ 寄附金の使い道が指定できる

 

続いて、南房総市で人気の返礼品がクイズ形式で出題。
なじみ深い特産品が映し出されると、生徒たちは興味津々の様子でした。

令和4年:人気No.1「訳ありお刺身用のひげ鯨1kg」。鯨ならではの風味と噛むごとにじゅわっと滲み出る濃厚な旨味が人気

 

令和5年:人気No.1「訳あり骨取り塩さば1.5kg」。食べやすい大きさの切り身で、骨がないのでお子様からご年配の方まで安心して食べられるのが人気

 

 

また、令和4年度から返礼品として登録されている安房拓心高校の大鉢シクラメンが紹介されると、生徒たちの関心はさらに高まっていました。
シクラメンは園芸系列の生徒が実習で育てたもので、市内の福祉支援施設「ふる里学舎和田浦」がラッピング&配送を行っています。
寄附者からの好評の声に、嬉しそうな表情を浮かべる生徒の姿も見られました。

安房拓心高校と福祉支援施設が協力して全国へお届けしている大鉢シクラメン。「思いやり型返礼品(支援型)」として寄附金の一部は施設利用者の工賃に反映されています

 

 

次に南房総市における寄附金の使い道について説明されると、身近なところで寄附金が使われていることに、頷きながら話を聞く生徒の姿が見られました。

 

<南房総市における寄附金の使い道>
① 子どもたちの笑顔を育む事業
② 自然環境を活かした地域づくり事業
③ 市民が主役のまちづくり事業
④ 自治体におまかせ

 

授業の最後には南房総市のふるさと納税の目的について話があり、
「お礼の品を送ることで地域の経済活性化を図っています。そして多くの人に南房総市を知ってもらい、興味を持ち、足を運んでもらい、最終的には住んでもらえることを目指しています」
「皆さんには今回の授業をきっかけに、ふるさと納税や寄附金の使い道などに興味をもってもらえたら嬉しいです。これからも生産者の皆さんと一緒に目的を達成するために取り組んでいきますので、応援よろしくお願いします!」
とメッセージが送られました。

南房総市は今後も安房拓心高校と連携し、サトウキビの生産など新たな取り組みを行っていく予定です。

 

南房総市へのふるさと納税のお申込みは下記サイトから

ふるさとチョイス

楽天ふるさと納税

さとふる

ふるなび

 

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