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幻のヘビ「シロマダラ」を発見しました!

幻のヘビといわれる「シロマダラ」。細身で黒褐色の横斑が特徴

 

夜行性のため、目撃例が極端に少ないことから「幻のヘビ」といわれるシロマダラ。その希少性から生きたまま発見されるとニュースになることもしばしば。ここ南房総地域でも、地元紙「房日新聞」の紙面に何度か取り上げられています。

シロマダラは日本の固有種で、本州、四国、九州まで広く分布し、平地から山地まで様々な環境に生息しているといわれています。成体は30~70㎝。人の指くらいの細身のヘビで、灰色や茶褐色の地に黒褐色の横斑があるのが特徴です。トカゲや小さなヘビなどを餌にしています。毒はないですが、攻撃的な性格で噛みついてくる場合があります。(嚙まれると痛いらしいです)

今回の発見場所は南房総市内にある我が家の庭。蘇鉄の鉢植えの下に隠れていました。
触ったりしてストレスを与えてしまったため、一度どこかに逃げてしまいましたが、蘇鉄の鉢植えの下がお気に入りのようで、翌々日にまた戻ってきました!

発見場所となった軒下にある蘇鉄の鉢植え。ヘビを発見してからは毎日ヘビチェックがかかせません

 

発見時にとぐろを巻いていたヘビ。人差し指よりも細く、つぶらな瞳がかわいい

 

 

最初にヘビを発見した時「なんの種類だろう?」と驚きましたが、すぐに検索し「幻のヘビといわれるシロマダラかもしれない!」となりました。我が家は夫婦ともに「巳年」ということもあり、貴重なヘビに出会うことができてとても嬉しいです。また遊びに来てくれたらいいなと思っています。

自然豊かな南房総ではシロマダラは普通にいるのかもしれませんね。

 

※今回のシロマダラは無毒なヘビでしたが、中には毒をもった危険なヘビもいます。
山や草むらに入る際は十分に注意しましょう。

 

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