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富浦幼稚園で表情豊かに読み聞かせを行う高山さん

5月31日、南房総市観光大使でアイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの高山一実さんが、初めて手掛けた絵本「がっぴちゃん/画：みるく」（KADOKAWA）の読み聞かせを富浦小学校と富浦幼稚園で行いました。
絵本の読み聞かせは「地元に貢献したい！」という高山さんの強い想いから、前回の富山学園に続いて2回目の実施となりました。

＜前回の様子はこちら＞「タレントの高山一実さんが母校で絵本の読み聞かせを行いました！」

読み聞かせは小学校と幼稚園合わせて計5回行われました。

富浦小学校の読み聞かせの様子

読み聞かせを終えた高山さんに、6年生から感謝を込めて花束贈呈

読み聞かせを終えた後、児童からは
「がっぴちゃんが可愛かったです」
「がっぴちゃんは勇敢だと思いました」
「サクラガイは知っていたけれど、他の貝は知らなかったので今度調べてみたいと思います」
「本だけでは分からないことを知ることができて良かったです」
といった感想が聞かれました。

また、6年生の児童から
「小学生時代にやっておいた方がいいことはありますか？」
と質問されると、高山さんは
「私は小学生の頃、手芸が好きで、手芸クラブに入っていました。実は剣道もずっと続けていたんだけれど、正直つらいことも多くて……。でも好きなことがあったから剣道も続けられたと思うし、今は色々な経験をしておいてよかったなと思っています。もし今苦手なことがあっても、好きなこと、楽しいことがあれば乗り越えられると思うので皆さんも頑張ってください！」と自身の経験談とともに子どもたちにエールを送りました。

子どもたちにエールを送る高山さん。高山さんが執筆した長編小説「トラぺジウム」は、アイドルを目指す少女の青春ストーリーで、高山さんの経験や葛藤が込められています

幼稚園では読み聞かせの後、園児たちとダンスで交流♪

今回、絵本のストーリーを2日間で書き上げたという裏話を披露してくれた高山さんから
「絵本の中にはがっぴちゃんのお父さんもいます！あとでじっくり探してみてね♪」
というメッセージとともに、富浦地区の中学校・小学校・幼稚園に絵本12冊を寄贈いただきました。

南房総で過ごした幼少期の楽しい思い出をヒントに描かれた高山一実さん作・絵本「がっぴちゃん」はKADOKAWA公式オンラインショップから購入可能です。

ぜひご覧ください！

【関連リンク】

・タレントの高山一実さんが母校で絵本の読み聞かせを行いました！

・子どもたちの読書活動のサポート ～図書館からスタートする南房総らしい子育て～