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南房総市は、市内で有数の人気を誇る低名山、富山（とみさん）の環境整備を目的として、国内最大級のふるさと納税総合サイト＜ふるさとチョイス＞と登山情報アプリを展開する＜YAMAP＞が共同で自然・環境の保全をテーマとしているGCFプロジェクトに参画しました。

江戸時代を代表する読本の超大作「南総里見八犬伝（なんそうさとみはっけんでん）」にて、登場人物である伏姫と八房が隠れた洞窟、伏姫を祀った観音堂、八犬士晩年の山居など、物語の舞台となった富山は、今も昔も多くの登山者が訪れます。
しかし、長年の課題として、①浸食流出した登山道の修繕、②被災木の処理、③山頂景観の確保、④登山道を周回する市営路線バス富山線の維持を抱えており、“使い道”から寄付を募るGCFを活用して、今般、環境整備を図ります。

GCFのプロジェクト名称は「南総里見八犬伝ゆかりの富山（とみさん）を守りたい」、目標金額は２００万円、募集期間は令和６年１１月８日（金）までです。寄付の方法は、原則として、㈱トラストバンクが運営する「ふるさとチョイス」内のガバメントクラウドファンディングの専用サイトにて、お礼の品の有無を選択して申し込むことができます。

市では、プロジェクトを通じて多くの方々にこの山の魅力を知っていただき、次世代に美しい富山を手渡していきたいと考えています。

みなさんのご協力をお願いします。

YAMAP×ふるさとチョイス×南房総市GCF富山（とみさん）プロジェクト特設ページ