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【お試し移住体験レポート】館山市・南房総市のトライアルステイ2024をご利用いただきました!

富山地区にある保幼小中一貫校「富山学園」見学の様子

 

館山市と南房総市では2市にまたがってトライアルステイ2024(お試し移住)を実施しています。トライアルステイは、観光ではなく自分に合ったテーマで暮らすように滞在することで、移住を具体的に検討していただくためのプログラムです。

今回は、子どもを自然の中で育てる環境に興味があるという東京都在住の子育て世代のご家族にご利用いただきました5泊6日のトライアルステイの様子をお伝えします!

 

<1日目(金)>市役所でご対面&移住相談

トライアルステイ初日の金曜日。トライアルステイ案内人と南房総市役所で対面後、館山市と南房総市の移住担当者も交え、1時間半ほど移住相談を行いました。
移住相談では両市の概要や地区の特徴、生活情報、子育て・教育の取組などの説明や利用者からの様々なご質問にお答えしました。

南房総市役所で行われた移住相談の様子。移住相談には館山市と南房総市の移住担当者が同席し、両市の詳しい情報提供やご質問にお答えします

 

移住相談終了後は、宿泊施設へチェックイン。今回のご家族は「海近」の暮らしをご希望ということで、南房総市丸山地区にある海まで徒歩3分の貸別荘に宿泊し、そこを拠点にトライアルステイを体験していただきました。

 

<2~3日目(土・日)>地域イベントに参加

2~3日目は事前にトライアルステイ案内人が紹介した二つの地域イベントに参加していただきました。
一つ目は南房総市三芳地区にあるシェア里山「ヤマナハウス」の月例アクティビティ。ヤマナメンバーとの交流や、醤油づくり、ジビエの解体の見学など里山暮らしを体験していただきました。

築300年ともいわれる古民家を拠点とする「ヤマナハウス」で醤油づくりを体験

 

本物の毛皮に触れてビックリ

 

二つ目は、南房総市丸山地区にある道の駅ローズマリー公園で開かれた「あわぶっく市」を訪問。お気に入りの本を見つけたり、お買い物を楽しんだほか、お子さんは地元の子とカエルを捕まえて一緒に遊んだりもしたそうです。

道の駅ローズマリー公園で行われる「あわぶっく市」。書店が少ない千葉県安房地域で「本との出会いの場」として年に1回開催されている

 

<4日目(月)>「富山学園」「森のようちえん はっぴー」を見学

週明けの月曜日。あいにくの空模様でしたが、トライアルステイ案内人と南房総市の移住担当者が同行して南房総市富山地区にある保幼小中一貫校「富山学園」を見学。
子ども園では、元気いっぱいの園児たちと交流したほか、「外遊び中心」「幼稚園は2年保育」など子どもたちの園での過ごし方や子ども園の仕組みについて園長先生からお話を伺いました。
また、小・中学部では各教室や学童、図書室などの見学をしながら「南房総学」「ご飯給食」の取り組みについて小学校の教頭先生からお話しを伺いました。

富山こども園の室内の様子

 

 

午後は天気が回復したため、大房岬自然公園へ移動。大房岬では大自然をフィールドに活動する「森のようちえん はっぴー」の自然保育を見学。代表の沼倉さんから活動内容についてご説明いただきました。

自然保育「森のようちえん はっぴー」の活動内容について代表の沼倉さんから説明していただきました

 

はっぴーの子どもたちとも秘密基地で仲良く交流!

 

<5~6日目(火・水)>自由行動

5~6日目は自由行動。地域の気になる場所を思い思いに巡って過ごしていただきました。
南房総市の白浜地区では牧場を訪れ、馬車に乗ったり、馬との触れ合いを楽しんだりしたそうです。お子さんにとってもお気に入りの場所の一つになったようで「通いたい」ともおっしゃっていただきました。

 

今回の5泊6日の滞在期間中の食事は主に地元のスーパーを利用。漁業・農業が盛んな南房総の新鮮な魚や野菜、果物などを味わっていただきました。
両市内のいろいろな場所を訪れたことで、距離感、地域の特徴、生活の利便性など、実際に目で見て感じていただくことができました。
また、滞在中にご主人はリモートで仕事をこなしながら、趣味のサーフィンを体験し、海近の生活を満喫。夜にはご家族できれいな星空を眺めるなど、南房総ならではの暮らしを体感していただきました。

「都会ではできない体験がいろいろとできました。子どもにとっても良い刺激になったと思います。現地で体感したことや地域で生活する方々のリアルな声を大切にしたいと思います」とご利用後のアンケートに感想をいただきました。
ご家族は今後、館山市・南房総市を含めた南房総エリアで具体的に物件を探されるということで、今回のトライアルステイが移住・二地域居住へのステップとして有効にご活用いただけたのではないかと思います。

 

トライアルステイ2024はご好評につき残り枠は少なくなっております。ご利用を希望される方は、お早めにお申し込みをお願いいたします。
※トライアルステイのご利用には移住・二地域居住の本気度を確認するための審査があります。

 

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