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2023.04.06
カレンデュラの魅力
カレンデュラとは
南房総市が「生産量日本一」を誇るカレンデュラ。カレンデュラは冬~春にかけて、鮮やかなオレンジや黄色の花を咲かせるキク科の一年草です。地中海沿岸が原産で、日本には室町時代に中国から伝わったといわれ、花の姿が金の盃に似ていることから、和名で「キンセンカ(金盞花)」と呼ばれています。
日本では「仏花」として知られるカレンデュラですが、現在では春の花として「フラワーアレンジメント」や「花束」にも使われています。古代ヨーロッパでは、花期が長いことから「変わらぬ愛」の象徴として、花冠の材料に使われていたそうです。
また、カレンデュラは「別れの悲しみ」「寂しさ」などの悲しい花言葉をもっていますが、これは花言葉が生まれた頃の中世ヨーロッパで、黄色系の花が否定的に捉えられていたことに由来します。現代では、料理に彩りを添えたり、ハーブとして日常的に利用されているカレンデュラの解釈は多様化し、鮮やかな色合いで太陽のような美しさをもつ姿から「明るさ」「喜び」「幸福」「願い」などの意味や、「生命」と「熱意」を祝う象徴と考えられています。
クレオパトラも愛用!ハーブとしてのカレンデュラ
カレンデュラは学名:Calendula officinalis(オフィシナリス)と言い、オフィシナリスは「薬用の」という意味です。ヨーロッパでは古くから万能ハーブとして生活に寄り添ってきた歴史があり、古代エジプトではクレオパトラが若返りのハーブとして愛用していたと言われています。
現在、カレンデュラオイルは赤ちゃんのケアにも利用されていて、肌荒れや乾燥肌に有用とされています。傷ややけどの回復を助けたり、日焼けや皮膚の炎症を鎮めたりする作用から「皮膚のガードマン」とも呼ばれています。またハーブティーとして飲むと、胃の調子を整えたり、肝臓の働きを助けたり、生理痛や更年期障害の緩和、風邪のひき始めにも効果的と言われ「万能ハーブ」としても知られています。
※キク科アレルギーの人は使用に注意が必要です。
「カレンデュラミツロウクリーム作り」を体験!
今回、南房総市が誇るカレンデュラの魅力に触れ、より深く知りたいと思い、地元でカレンデュラオイルを使った「リラクゼーションサロン デルフィーナ」を営み、地域産業である花畑再生に力を入れている高倉かつ江さんのワークショップに参加してきました。
~カレンデュラミツロウクリーム作り~
今回参加したワークショップは、好きな香りを選んだり、材料を混ぜたりするだけなので、作業自体はとても簡単。あっという間に手作りのカレンデュラミツロウクリームが出来ました!私は5歳の娘と一緒に参加しましたが、娘も「楽しかった!」と言っていました。
そして高倉さんによると、日本蜜蜂のミツロウで作るクリームと西洋蜜蜂のミツロウで作るクリームでは、日本蜜蜂のほうが肌へスーッとなじむ感じがするとのこと。
まだまだ肌の乾燥が気になる季節。さっそく手作りクリームを使って、保湿対策をしっかりしていきたいと思います!
※クリームはミツロウを使用していますので、1歳未満のお子様には使用しないでください。
高倉さんのワークショップでは、カレンデュラをもっと身近に楽しんでほしいという思いから、カレンデュラオイルの作り方や、オイルづくりの過程で残ってしまう花びらを石鹸に活用する方法も教えていただけるので、今後手作りコスメづくりにチャレンジしてみたい方へもおすすめのワークショップです。
カレンデュラの魅力を多くの人に届けたい
南房総市では生産量日本一を誇り、市のプロモーションロゴマークのモチーフの一つにもなっているカレンデュラの魅力発信に力を入れています。
2017年からは南房総市、千葉工業大学、市民団体、企業、カレンデュラ農家が連携し、「南房総カレンデュラ」のブランド化を検討、成分分析や商品開発にも力を入れ、幅広い活用を目指しています。そしてカレンデュラとともに花摘み観光を盛り上げ、地域の花畑再生へ向けた取り組みも始まっています。
南房総市のカレンデュラを使用したハーブやドレッシング、スキンケア用品などは、ふるさと納税の返礼品にもなっているほか、道の駅「ローズマリー公園」「白浜野島崎」でも購入することもできます。
ぜひこの機会に、カレンデュラの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
【関連リンク】
・ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」南房総市カレンデュラ