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6月初旬から7月上旬にかけて紫陽花を楽しむことができます

雨の季節になり、紫陽花が見頃を迎えています。しっとりと濡れた姿も美しく、雨の季節ならではの風情を感じさせてくれます。
また、紫陽花には見る人の心を和ませる自然の力があるといわれ、日本では古くから愛されています。

今回は雨の季節に風情を感じさせてくれる紫陽花について、南房総市の名所をご紹介します。

日運寺

日蓮聖人ゆかりの古い寺院である日運寺。「房総の紫陽花寺」と呼ばれ、隠れた名所になっています。山門から境内にかけて約２万株の紫陽花が彩っています。境内には「花手水」もあり、フォトジェニックなスポットです。

奥に見える朱塗りの仁王門と紫陽花のコントラストが印象的

境内の斜面に可憐に咲き誇る紫陽花

色鮮やかに彩る花手水

【日運寺】
所在地：〒299-2525 千葉県南房総市加茂2124
駐車場：あり
・南房総いいとこどり　「日運寺（勝栄山 日運寺）」紹介ページ

真野寺

真野大黒天として親しまれている真野寺。本尊は行基作と伝えられ、全国でも例のないお面を付けた覆面千手観音のある寺院です。境内には3,000株の紫陽花をはじめ、200本の桜、ミモザ、ツツジ、サツキなどが植栽され、花の寺としても知られています。

駐車場では多くの紫陽花が出迎えてくれます

境内には約3,000株の紫陽花が咲き誇ります

洗練された落ち着いた雰囲気のある花手水

【真野寺】
所在地：〒299-2524 千葉県南房総市久保587
駐車場：あり
・南房総いいとこどり「真野寺　(高倉山 真野寺）)紹介ページ

紫陽花の名所「日運寺」「真野寺」では、訪れる人が美しい紫陽花の花に囲まれながら、自然の風景や寺院の趣を感じることができます。

南房総へお越しの際は、ぜひ「日運寺」「真野寺」へお立ち寄りいただき、紫陽花の花を通して、日本の文化や美意識に触れてみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】

・南房総市移住定住情報サイト「七色の自然に暮らす」　記事「紫陽花が満開です」