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株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツ
株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツ
・住所:〒295-0011
千葉県南房総市千倉町北朝夷2967
・電話:0470-29-7370
千倉町に子どもたちの笑い声を呼び戻す! 保養所再生プロジェクトで地域に持続的な活力を (株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツ/青山荘再生プロジェクト) 青山荘は、2019年8月、「ちくらつなぐホテル」として生まれ変わりました。 求人情報、採用に関するお問い合わせ先は、ちくらつなぐホテル【求人】からご確認ください。
南房総市千倉町は南房総市の中でも温暖な地域。寒さの厳しい1月ごろからはじまる早春の美しい花畑での花摘みが有名です。
そんな温暖な土地柄を活かした別荘地や保養所が多い千倉町に、青山荘(せいざんそう)という国立小学校の保養所がありました。東日本大震災をきっかけに閉鎖されてしまった青山荘。青山荘を再生し千倉町に子どもたちの笑顔を取り戻したい、と立ち上がったのが株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツです。代表はその国立小学校の卒業生でもあります。
地元と都会をつなぐクリエイティブで新しい形のソフトコンテンツを持つ、千倉町ならではの宿泊施設として、再生プロジェクト(以下、PJ)をスタートさせています。
千倉に根ざした持続的な活性化を
青山荘再生PJを手掛ける株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツは、東京に本拠地を構え、金融アドバイサリー事業や不動産コンサルティング事業をメインとした企業です。子会社に株式会社エヴァーブルースカイを持ち、宿泊施設の運営管理を行っています。
千倉町とのつながりは、まさに今回再生される青山荘。代表取締役の金子氏が小学生の頃に毎年臨海学校で訪れていたことがきっかけです。小学生の頃の楽しい思い出が詰まった青山荘が閉鎖されたことを知った金子氏。母校への恩返しの気持ちもあって、保養所としてポテンシャルの高いこの場所の再生PJを立ち上げました。
会社が目指すものの中に、「地域の資産たり得るものを再生させる」ということがあります。これは、地方に画一的ないわゆる箱ものを作るのではなく、地域に根ざしハブとなるような施設を作るということ。地域と協業し地方活性化を目指すという強い意志がこもっています。
この青山荘を地元の人々と利用者の双方が世代を超えて集える場所に、という目標を持って、7月オープンに向けた準備が始まっているのです。
広い芝生空間と青い空と海
青山荘が建つのは、防風林をはさんだ海のすぐそば。松林からキラキラと輝く太平洋が見え隠れします。
建物の裏手は広い芝生スペースになっていて、ここで遊んだりBBQを楽しむことができます。空を見上げれば、都会とは違う遮るものが何もない大きな青空と白い雲。この芝生に寝転がって空を眺めるだけでも気分が晴れそうです。
近くには南千倉海水浴場やサーフスポット。海沿いは遊歩道がつながっているので、少し波の高いワイルドな千倉の海を満喫できます。
ここにしかない実体験と、笑顔を。
青山荘再生PJのメインターゲットは東京在住の小学生がいるファミリー層。地元住民とさまざまなプログラムを通じて交流し、ここにしかない実体験をして、お互いが笑顔になれるような施設を目指しています。
アクティビティの一例として、地元生産者に協力してもらい、生産者の訪問から収穫、施設へ戻っての調理、実食。複数のレシピを用意することで違う体験ができる、継続する楽しみがある、というところもポイントですが、一番は生産者と宿泊者の交流。一般に旅行をしたからと言って、地元の人との交流はそうたくさんはありません。青山荘再生PJでは、宿泊に地元との交流アクティビティを加えることで、地域の暮らしに触れることができる、本当にここでしかできない実体験と笑顔が生まれます。
また、施設内にもここにしかない実体験の仕掛けがあります。一例として、宿泊する部屋の作りこみ。部屋のクッションやラグなどのアクセサリを選ぶことができるようにして、世界で一つだけの部屋のセッティングを可能にします。そうすることで、子どもは自分たちだけの秘密基地を作ったようなワクワクの笑顔になり、この場所がより特別な空間になるのです。
改修工事と施設内で使用される家具は、全国でインテリアショップを展開する株式会社アクタスが全面的にバックアップ。全国各地で「上質で、丁寧な暮らし」というライフスタイルをクリエイティブに発信するアクタス。その家具が、施設内の雰囲気をここにしかないというコンセプトと一致した空間に演出しています。
アクティビティなどのソフトコンテンツには、株式会社電通も参画。最先端の仕掛けと千倉町ならではの空間のコラボレーションを面白く演出してくれています。
豊かさを提供する人材とは
金子さんに求める人材について聞くと「自分のライフスタイルがある人」との答え返ってきました。「今、ライフスタイルはかなり多様化していて、人々の求める“豊かさ”が変化してきていると感じます。そんな人たちに千倉町ならではの豊かさを提供していきたいので、スタッフにもしっかりしたライフスタイルや個としての人生観を持っていてほしいですね。このPJに共感してくれることはもちろんですが、再生させる青山荘を通じて、私たちの考えるライフスタイルを一緒になって作り上げ、提案していってほしいと思います。」
また、「主体性とフレキシビリティも大切な要素」だそう。「現場はスタッフによって変わっていくもの。この青山荘をアイテムとしてしっかり作りこんで、主体的に情報発信することで地域の活性化に貢献してほしいですね。スタッフのスキルを活かせるアクティビティも考えてもらいたいと思っています。」
2020年から大きく変わろうとしている子どもの「学び」。その学びには自分たちで主体的に得た実体験が多くの実りを与えます。青山荘で千倉町にしかない実体験を重ねることで、訪れる子どもたちが多くの学びと楽しい思い出をたくさん持ち帰ってくれれば、と金子さんは最後に話してくれました。
再生される青山荘で、子どもの笑い声を聞きながら、自分のスタイルとスキルを活かして働いてみませんか?きっと、豊かな学びがあなたにも待っています。
※2019年1月時点での構想です。実際の完成施設や実施アクティビティと異なる場合がありますのでご了承ください。