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ガラス工芸家 内田守さん
南房総市の東の玄関口、和田町柴でガラス工房を営む内田守さん(53歳) 神奈川県藤沢市で育ち、大学院修了後は山梨、富山、東京でガラス関係の仕事に従事。その後、理想のガラス制作の環境を求め10年前に安房郡和田町(現在の南房総市和田町柴)に工房を構えた。 移住して10年の内田さん。南房総市で生活する魅力とは?
■南房総市に工房を構えるに当たってのポイントとなったことは?
「地価が安かったこと。制作に伴って近所に迷惑をかけるような心配のない周囲の環境。そして、ここから海が見える。市内には、ここより地価の安い場所はありましたが、海が見えることからここに工房を構えました。」
■移住して10年経ちますが、南房総市で生活する魅力は?
「時間の流れ。人間らしく生活できる時間の流れが南房総市にはあります。」
■具体的には?
「ここにいると『誰かからの評価のために』仕事をするのでなく『自分の感性に正直に』仕事をすることができる。そういった気持ちにさせてくれる。このことは、制作者にとって重要なことです。」
「地域の人とのつながりや絆を感じます。例えば、知り合いになった人が野菜を分けてくれたり、子供が帰ってくる時に畑仕事をしている近所の人が声をかけてくれたり。都市部では失われた日本の原風景がここにはあります。」
南房総市での生活を楽しみつつ、地域に溶け込んでいる内田さん。昨年は、地区の役員も経験した。
「こちらに移住した際にお世話になった柴区の方に、地域の慣習を教えてもらいました。地域の中で知り合いを増やすことは、移住生活する上でのポイントですね。そういう意味では、地区の役員はいい経験でした。仕事に慣れるのに少し苦労しましたが、10年目にして新たに発見したことも沢山ありました。」
一昨年から、自分でお米や野菜作りも始めたという内田さん。
「ひょんなことから休耕田を借りることができたので稲作を始めました。土に触れて土と対話することは私の価値観に変化をもたらしました。自然に対する畏敬の念が一層強くなりましたね。まだ、体が動くうちにこの感覚に触れる事ができたのは幸運だと思います。『生きる』充実感が今までとは違います。人はやはり海から生まれて土に還るんですよ。そんな感じです。」
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